肩を痛めた時の筋トレ
前回でも触れましたが、怪我が筋トレにおいて一番の大敵と書きました。
で、かくいう私も現在肩を痛めている。
おそらく、筋トレしてて一番痛めてるの肩ではないでしょうか。
肩は上半身の筋トレで必ず使っているところなので、知らず知らずにオーバーワークになっているからだと思います。
また、肩は胸と繋ぐ腱があり、胸の筋トレで高負荷がかかり普段から酷使して損傷している状態です。 普段から週に2回以上、胸トレをメニューに入れてると間違いなくオーバーワークで肩を痛めます。 筋肉は約2〜4日ほどで回復しますが、腱はそれの2倍は回復に時間がかかると言われています。ここらへんは個々の回復力によるので一概には言えませんが、感覚的に捉えてください。
なので、週に2回以上に上半身トレを入れると高確率で肩の腱を痛めます。
因みに私が今回痛めたのは、週に①胸 ②背中&僧帽 ③肩&デッドリフトと変則的なメニューでやったため、③あたりでオーバーワークになったと思われ。
仕事の都合で、筋トレの分割法に狂いが生じ、それを解消するために上半身メニューが集中してしまったのです。
こういう時はメニューを詰めるより、休む方に力を入れるべきですが、トレーニーの心情は中々それは難しい。 休む勇気が必要だとよく言いますよね。
筋トレの神様、私に勇気を下さい…。
因みに、ベンチプレスなど高負荷の筋トレを数年続けてる人は、肩と胸を繋ぐ腱は損傷しています。 一度肩の名医と話した事があるのですが、レントゲンを見て、肩のここ損傷してるのが見えるでしょ、これは治らないんだよ、高負荷の筋トレしてる人はこれがデフォルトなんだよって言われました。
筋肉は回復するが、腱は回復に時間がかかるし、回復しないとこもある。また損傷したら、くせになり、損傷しやすくなるとのこと。
肩をいたわりましょうね〜。
って今日は肩の筋トレをやりましたが…。
先に書きましたが、肩は幾つもの筋肉と腱でできています。
痛めた箇所に負荷がかからない「角度」がありますので、その角度を見極めるのが大事です。 軽負荷でその痛くなる角度を探すのです。
この角度とこの重さなら大丈夫って実験するのです。
休むのが一番ですが、肩を大きく痛めたら完治するのは月単位です。過去に半年かかったこともあるし、一年かかったこともある。
なのでその間上半身の筋トレ禁止なんてありえないわけで…。
なので、角度と負荷を吟味して、筋トレする必要があります。
ボディビルダーでも肩の腱切れてる人は少なくとのことですが、それでもあれだけ筋肉を肥大させてるのだから、素人である私でもやれる事はあると思っています。
やれることからやる! 物事の基本ですね。 頑張りましょう。